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導入事例・お客さまの声

後継者育成をテーマとした計画策定

業種
建設業
課題
数年後に予定している代表者交代にあたり、子息への後継者育成をしたい。
施策

経営計画策定

経営計画の策定プロジェクトチームを同社内に立ち上げました。後継者(子息)と社長、YMCCを交えたディスカッションを重ね、現状の課題の把握、将来のあるべき姿の共有、アクションプラン、数値計画を策定しました。

結果
社長からは「後継者の経営者としての意識の変化が目に見えて現れており、今後の成長に向けた方針に対して意欲的な発言も見られるようになりました」、後継者からは「今回のプロジェクトを通じ、社長が普段言っていること、考え方が理解できた」との言葉をいただきました。
担当コンサルタントより
 社長と後継者は親子という関係ではありますが、お二人とも控えめな人柄で、普段なかなか直接議論をぶつける機会はなかったそうです。社長がYMCCに向けて意見を伝える場面で、ご子息が一生懸命に社長 の言葉を書きとるシーンが度々見られ、ほほえましく思いました。
 計画策定のプロジェクトではありましたが、社長はYMCCに意見を伝える形を使って、「事業への想い」の承継を、第三者であるコンサルタントをうまく活用して行っていただけたのだと思います。

事業拡大のための組織再編
(ホールディングス化)

業種
サービス業
課題
多角化戦略(フランチャイズ化)を視野に入れておりホールディング会社設立を検討していた中で代表者の個人所有不動産が営業用資産となっており今後の事業の継続に際し所有形態の見直しを検討したい。
施策

組織再編

保有されている個人不動産(営業用資産)が数十件近くに及ぶため、譲渡と現物出資の両パターンから最適な手法をオーナー様と一緒に検討しました。
また、数十件の営業用資産の中から移転すべき資産の選定にあたっても事業面、相続面からのメリットデメリットを考慮し、複数種類のシミュレーションを実施、最善のパターンを選定しました。

結果
今後の事業継続上の不安を解消し、また営業用不動産の譲渡により相続における納税資金を含めた不安についても併せて解消しました。新しい組織体制で事業拡大を目指していく体制が整えられました。
担当コンサルタントより
全国に拠点を持ち今後も事業の拡大を計画されている同社で、将来予定されている後継者への事業承継を前に、体制を整えたいというご要望をお持ちでした。
ホールディングス化について、顧問税理士だけでは対応できないと判断されYMCCにご相談をいただきました。
同社では、今後の事業展開を具体的にお伺いしながら、将来の基盤となる体制を構築できるよう尽力いたしました。
事業承継イメージ図

人事制度の導入による、社員のモチベーション向上と人事労力の削減

業種
製造業
課題
創業社長から2代目を継ぎ、今まで創業者が昇格や昇給を決定していたが、社長交代と共に社員から処遇に係る質問を受けても明確な回答を出せない状況にあった。また、社員間で処遇に対する不満の声が上がっているのを間接的に耳にする機会が多くなった。
社長自身も、社員の考課査定に多くの時間を費やし、負担となっていた。
施策

人事制度の構築と人事給与・考課システムの導入

結果
賃金制度、等級制度、評価制度を策定することで、昇格や昇給のルールを明確にでき、社員へも公平に処遇配分を行うことができるようになりました。
また、以前は昇給や賞与時期に多くの時間や労力をかけていましたが、ルールが策定され、人事給与・考課システムの導入を行ったことで、負担がかなり軽減されました。
担当コンサルタントより
当初のお話では人事制度という明確な目的があったわけではなく、「社員のモチベーションを上げたい」といったご相談でした。
まずは従業員のかたに対し「従業員意識調査」を行い、分析の結果を踏まえ、人事制度の再構築をご提案しました。
人事制度の構築にあたっては、YMCCの特徴でもありますが、特に評価制度の策定に重点を置いています。被評価者に開示できるレベルまで評価項目を作り込むことにより、評価者と被評価者の間でコミュニケーションが生まれ、それが人材育成にもつながります。同社でも今後、この人事制度が人材育成やモチベーションの向上に貢献することを期待しています。

組織力向上のための人事制度の構築

業種
製造業
課題
賃金制度が明確に定まっていないため、新卒採用時に学生から将来の昇給・昇格水準の質問があっても回答ができず、会社の魅力訴求が不十分であった。
また、人事制度が明確でないことにより既存社員の離職が増加していた。
施策

人事制度の構築

今後の社員の採用計画を見据え、社員が増えても運用のしやすい等級制度を設定しました。また、同業他社との賃金分析をふまえた上で賃金制度を設計しました。評価制度の設計では、従業員意識調査を行い、社員が働きがいを感じるポイント、現状の不満要素を確認し、評価項目に反映しました。

結果
会社として、求める人材像が明確になりました。
また評価結果を社員自身に伝えられるようになったことで、不足している部分について気づきを与えられ、組織力を向上させる体制を構築できました。
担当コンサルタントより
新卒人口が減少する中でも、特定の業種においては特に新卒の獲得が難しくなっています。同社もそういった状況にありましたが、今後の事業拡大に向けて新卒・若手社員を安定的に採用していきたいとの意向でした。
昨今の採用市場では、新卒向けリクルートサイトや口コミサイト等により他社と比較されやすくなっているため、会社の魅力を強く打ち出す必要があります。
YMCCの人事制度分析では、同業他社との賃金比較や従業員意識調査(モラ―ルサーベイ)を通じて、社員が働きがいを感じるポイントなども評価制度に反映しています。結果として、人材定着に貢献する人事制度となるよう設計しています。

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